＜カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品＞
誰にでも訪れる家族との別れ──それが安楽死だとしたら？
最期の日を決めた父と娘たちの前に、愛や倫理、法律や宗教など様々な理由から反対する者たちが立ちはだかる。果たして父は決行するのか、考えを変えるのか、誰かが止めるのか、あるいは安楽死を禁ずるフランスの法律に止められるのか。サスペンスフルなストーリーテリングを得意とするオゾンが、緊迫感に満ちた展開の先に用意した、想像を裏切る結末とは──？
『スイミング・プール』(03)の脚本家エマニュエル・ベルンエイムの自伝的小説を基に、安楽死を望む父親と、その娘たちの葛藤を描く本作。監督は『8人の女たち』(02)や『Summer of 85』(20)などで知られるフランス映画界の名匠フランソワ・オゾン。主演は、『ラ・ブーム』(80)で世界的なアイドルとなり、今なお愛され続ける国民的俳優ソフィー・マルソー。父のアンドレ役は、『私のように美しい娘』(72)や『美しき結婚』(82)で知られる、フランス映画界の重鎮、アンドレ・デュソリエ。
2月3日（金） ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ 他公開
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