ウィーンに燃えて

戦火の臭いもまだ消えやらぬ1919年のウィーン。山里の療養所に喘息の息子を抱えたアメリカ大使夫人がやって来る。小さい息子は療養所の男爵とすぐに仲良しになったが、夫人は男爵に燃えるような感情を抱き、やがて少年は大人のずるさ、したたかさに徐々に気付いていく。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP