南の誘惑

スウェーデン娘アストリーは、伯母に連れられキューバの西にあるプエルトリコに旅をした。地元の豪族ペドロと恋に落ちた彼女は伯母をやり過ごして彼と結婚した。歳月はたち、一人息子も成長したが、ペドロはアストリーを奴隷のように扱い、二人の心は離れていった。そこへ伝染病の研究のために故国からナーゲル博士がやって来た。ナーゲルは様々な妨害に遭いながら研究に着手するかたわら、アストリーと再会、幼なじみの彼女にひそかに思いを寄せていたことを告げた。ペドロは嫉妬心に燃えて、ナーゲルヘの妨害は生命を脅かすまでになるが、折から島に熱病が猛威をふるいはじめ、ペドロも病に倒れてしまうのだった。
公開日
1939年12月7日(木)
監督
デトレフ・ジールク
脚本
ゲルハルト・メンツェル
撮影
フランツ・バイマル
音楽
ロタール・ブリューネ
出演
ツァラ・レアンダー ユリア・ゼルダ
製作年
1937
製作国
原題
LA HABANERA
上映時間
98

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