招かれざる客

黒人医師ジョンは、ハワイで知り合った白人女性ジョーイと人種の壁を越えて結婚を誓う。互いの両親の許しを得るためサンフランシスコのドレイトン家を訪れる。戸惑っていたジョーイの母も、娘の喜ぶ様子を見て次第に祝福する気になる。しかし、父マットは複雑だった。なぜなら、彼が経営する新聞の論調は、人種差別反対唱えていたからだ。いざ自分の娘が黒人と結ばれるとなると心は揺れた。 1967年の米アカデミー賞でキャサリン･ヘプバーンが主演女優賞を受賞。