犬の眠る場所

売れない作家ブルースは不動産セールスのバイトをしながらしがない生活を送っていた。しかし住んでいたアパートを追い出され、泊まる場所に困った彼は販売を任されていた大きな屋敷に身を置くのだったが、そこは前の持ち主一家が何者かに惨殺されたいわく付きの家だった。その事を知ったブルースはその事件を基にして『ある殺人者の日記』なる小説を書き始めるが、そんな時、ひとりの男が屋敷を訪れる。ブルースは金欲しさに屋敷の一室をその男に貸す事にするのだが……。

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