イヴの総て

(C)1950 Twentieth Century Fox
新進女優イヴ・ハリントンが、アメリカ演劇界の栄えあるセイラ・シドンス賞に輝いた。華やかな授賞式が行われる中、イヴの本当の姿を知る大女優のマーゴ、批評家アディスンら数人だけは、複雑な表情で彼女のスピーチを聞いていた。8ヶ月前、舞台女優マーゴに憧れるイヴは、マーゴの住み込み秘書となった。献身的に働くイヴをかわいがるマーゴだったが、イヴの言動や若さへの嫉妬から、次第に警戒を覚えるようになる。そしてマーゴの屋敷でのパーティーの夜、あることからマーゴはイヴに対して怒りをあらわにする。 1950年の米アカデミー賞で作品賞、ジョセフ・L・マンキウィッツが監督賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞を受賞。

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