激しい季節

第二次世界大戦も末期に近い夏、高級避暑地リッチョーネで上流社会の若いグループが、祖国の苦境をよそに青春を享楽している。パーティーの主人公ロッサーナが心を寄せていたのは、途中からやって来たファシスト党高官の息子カルロだった。こんな町にも突然、敵機が来襲。海岸を逃げまどううちにカルロは、小さな女の子を連れた未亡人ロベルタと言葉を交わした。激しく彼女に惹かれたカルロは別荘のパーティーに誘い、二人はいつしか抱擁しあう。

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