霊眼探偵カルテット

秋山桜乃山高等学校の女子生徒・村上ミホが何者かにより放課後の音楽室で惨殺された。折しもこの文化祭シーズンに“呪いのリップ”を探す殺人鬼が恋敵を殺して回るという都市伝説が生徒たちの間で流行っていた時だった。伝説によれば、“呪いのリップ”には、今まで殺害されてきた生徒たちの強い怨念が宿っているという。同高校の女子生徒、森川アイカ、田口レナ、高根ナオミ、菊池ショウコの4人で結成された「霊眼探偵カルテット」は、日ごろから生徒たちの悩みや相談を彼女たちに備わった特殊な霊能力によって解決することでお小遣いを稼いでいた。そんなカルテットのもとへ、アイカの友人・桐原ユキオから、ミホが殺された事件を得意の霊能力で解決して欲しいと依頼が入る。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP