日本仁侠伝 血祭り喧嘩状

(C)1966 日活
明治末期から昭和にかけての流川。久坂伯爵の次男に生まれながら、自由に憧れ、緋牡丹の銀次郎と呼ばれる変り種が黒岩一家に身を置いた。親分金助の極悪非道さを知りながら、銀次郎は、乾分宮川と義兄弟を結び渡世人の修業を始めた。数日後、黒岩組の開張する賭場へ白浜組が殴り込んで来た。一宿一飯の義理で、親分金助に襲いかかる仮面の男を斬った銀次郎は、般若の面の下から白浜組女組長小春の顔を見て愕然とした。

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