第九条

(C)2016映画「第九条」製作委員会
20XX年、時の政府は日本国憲法第九条の改正の検討に入った。それに伴い、国民の意思を聞くため、各年代別に諮問委員会を作った。諮問委員会は第九条は維持か?破棄か?の全員一致の結論を求められた。そして、その結論の意見の多い方に政府は従うとした。20代以外の諮問委員会の結論は、維持と破棄が五分五分。これから開かれる20代の諮問委員会の結論が日本の運命を握ることとなった。 諮問委員会のメンバーは様々な職種の20代の若者12人。改正派、維持派、中間派、この問題に興味のない者、皆、様々な意見を持った12人だったが、議論は徐々に熱くなって行く。憲法の成り立ち、今の憲法が抱える問題点が分かり易く浮き彫りになって行き、議論は深まって行く。それぞれが、日本の未来、若者の未来を真剣に考え、自分の想いを吐露して行き、議論は日本の運命を決める結論に向かってひた走っていく。 果たして、彼らの出した結論は? 日本の運命は?

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