犯罪者は誰か

自由主義思想を抱く代議士植森隆平は大東亜戦争前から日本戦うべからずと主張し戦争防止に努めていた。だが大勢の赴くところ遂に戦いに突入した。参謀本部の中江少将は植森と長年の親友であったが、その抱懐する思想は正反対で、ことごとにぶつかり合っていた。戦争勃発と共に中江少将は出征、その息皎太郎も陸軍少尉として出征したが、出征前植森の娘みどりと婚約解消を申し出たが、みどりは承諾しなかった。

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