誰のために愛するか

(C)1971 東宝
銀行員の宮井朋子は、課長から紹介されたエリート社員の高木隆一郎に交際を申し込まれた。故郷の甲府で居酒屋を営む母に会うため正月休みに帰省するが、母の窮状を目の当たりにしてショックを受ける。正月、朋子は幼なじみの元木敬介と再会した。敬介はすでに妻も子もある身だった。東京に戻った朋子は、隆一郎から下田にある実家に招待され、彼の家族に温かく迎えられる。翌日二人で石廊崎を訪れると、そこには水商売の女と戯れる敬介の姿があった。その様子を見て傷ついた朋子は、さらに敬介から転勤の話を聞かされ…。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP