スノーホワイト 氷の王国

(C)Universal Pictures
魔法の鏡に向かって、女王が尋ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰---?」すると鏡が答える。「それはあなたです、女王様。しかし…」 あなたは知っている、永遠の若さと美貌を求めるあまり、闇の力で白雪姫を葬り去ろうとした、邪悪なラヴェンナ女王の存在を。しかしあなたは知らない。そのラヴェンナには、心優しき<妹>がいたと言う事を---。 白雪姫の物語よりもすっと昔。愛情深かったラヴェンナの妹・フレイヤは、ある事件をきっかけに悲しみ以外の感情を永遠に閉ざしてしまう。そして、そのあまりに深い悲しみと引き換えに、彼女は強大な魔力を手に入れた。ラヴェンナをも凌ぐ、恐ろしい氷の魔法を操る妹は、ひっそりと姉の元を離れ、凍てつく北の大地で自分だけの氷の王国を築いた。 白雪姫と、ハンター・エリックの剣によって、ラヴェンナ女王が滅ぼされた。姉と別れてから長い月日が流れフレイヤ女王はその知らせを聞いた。 姉の死を知ったフレイヤは、氷の王国軍を集結させ、白雪姫の王国にあった「魔法の鏡」を自分の元に奪い去ってくるように命じる。その目的は、自身の魔力と鏡の魔力を掛け合わせてラヴェンナ女王を蘇らせ、姉妹の魔力で世界を永遠に暗黒の力で覆いつくす事---。 フレイヤの恐ろしい目的に気づいたエリックは、何としてもその陰謀を阻止しようと、かつて自分の故郷でもあった氷の王国に戻り、鏡を破壊しようと試みる。しかしそこに現れたのは、死んだはずの最愛の女性・サラの姿だった―――。 果たしてエリック達は、邪悪で強大な力を持つ女王姉妹から世界を救う事は出来るのか?

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