ドラゴン･フォー2 秘密の特殊捜査官 陰謀

首都を揺るがした偽金事件の黒幕、安世耿との激闘の末に、国家の威信を護った“四大名捕”の冷血、無情、鉄手、追命。対立していた首都警察の“六扇門”と特務機関“神侯府”も和解し、平和が訪れたかのように思えたのも束の間、安世耿は死んではいなかった。彼の父である安雲山は、絶大な超能力を持つ達人で、息子の安世耿を樹木と同化させ復活させていた。虎視眈々と復讐の機会を狙っていた安雲山は、部下の如煙らを使い“神侯府”への反撃を開始。まず冷血と無情に疑心を持たせ、諸葛正我との信頼関係に亀裂を入れた。 次に諸葛正我に化け“六扇門”隊長の捕神/柳を殺害。その企みは成功し、“四大名捕”と諸葛正我は仲間割れする。そして諸葛正我と無情は、殺人の罪で“六扇門”に逮捕され投獄されてしまう。何かがおかしいと感じた無情、鉄手、追命の3人は、推理の末諸葛正我が犯人でない事をつかみ救出に向かうが、彼らの前に立ちはだかるのは巨大な謎と陰謀、そして人生をも左右する驚愕の真実だった…果たして“四大名捕”の運命は如何に!?