リスボンに誘われて

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スイスのベルンの高校で、古典文献学を教えるライムント・グレゴリウスは、ラテン語とギリシア語に精通する、知性と教養に溢れた人物だ。 5年前に離婚してからは孤独な一人暮らしを送り、毎日が同じことの繰り返しだが、特に不満は無かった。 だが、学校へと向かうある嵐の朝、吊り橋から飛び降りようとした女を助け、彼女が残した1冊の本を手にした時から、すべてが変わる。 本に挟まれたリスボン行きの切符を届けようと駅へ走り、衝動的に夜行列車に飛び乗ってしまうライムント。 車中で読んだ本に心を奪われた彼は、リスボンに到着すると、作者のアマデウを訪ねる。 彼の妹が兄は留守だと告げるが、実は若くして亡くなっていたと知ったライムントは、彼の親友や教師を訪ね歩く。医者として関わったある事件、危険な政治活動への参加、友を裏切るほどの情熱的な恋…アマデウの素顔と謎を解き明かしていくライムント。そして遂に、彼が本を著した本当の理由に辿り着くのだが…。

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