旅愁の都

(C)1962 TOHO CO.,LTD
村川信吾は、大阪にある岩下建築事務所の敏腕の若手技師。料亭八汐のマダム波多野テルを通じて、九州の大親分高田勇吉から沖縄に建築する料亭の設計を依頼された。こうした忙がしい毎日で彼の唯一の楽しみは、叔母千加が経営するパーラー、ウィンザーで休息することだった。千加は、東京を離れて単身大阪に来ている信吾を親代りになって世話していた。今日も立ち寄った信吾に、千加は中原弓子を紹介した。弓子は千加の店の求人広告をみて来たのだが、清楚な美しさにひかれた信吾は、千加に弓子を採用するようすすめた。
公開日
1962年3月7日(水)
監督
鈴木英夫
脚本
井手俊郎
撮影
逢沢譲
音楽
池野成
出演
宝田明 乙羽信子 星由里子 中北千枝子 淡路恵子 浜美枝 志村喬 藤木悠 黛ひかる 上原謙 堀川真智子 船戸順 江川宇礼雄 京まゆみ 内田朝雄
製作年
1962
製作国
日本
上映時間
93
配給会社
東宝

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