わが愛は終りなし

オーストラリアの農家の娘マージョリーは、市のオペラ歌曲コンテストで1位に入選し、パリに留学した。ある日、父の急死の知らせが来た。帰らねばならぬ。師のギリ夫人はその才を惜しみ、モンテカルロ歌劇団のソプラノ歌手に彼女を推薦した。マージは「ラ・ボエーム」の舞台にデビューし、成功する。それを故郷に電話しながら、嬉し涙にむせぶ彼女に、ハンカチを差し出す青年があった。アメリカの医師トーマス・キングである。ソルボンヌ大学で留学を終え、帰国の途中だった。月光の海を前にしたレストランで、若い2人のエトランゼの間に愛が芽生えた。彼を港に送ったマージは再会を約して別れた。

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