多羅尾伴内 戦慄の七仮面

(C)東映
シリーズ第9作。 ナガセホテル社長長瀬は拳銃密輸団の首魁であった。それをかぎつけた赤沼組の大原がゆすりに来た。長瀬は百万円の約束で手下の矢島組の小塚に大原を殺させた。逃げる小塚をかくまったのは片目の運転手に変装した探偵多羅尾伴内であった。伴内は小塚の拳銃が最近跋扈している拳銃密輸団から流れたものであることを発見し、探索に着手した。小塚の母おとくは駄菓子屋をやっていた。保険外交員に変装した伴内はおとくを訪ね、小塚が五年前に家出をしてしまっていることを知った。

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