温泉巡査

(C)KADOKAWA 1963
ある温泉は、観光地でありながら観光バスも素通りする程の殺風景な所。それも鬼巡査と恐れられる望月警部補が、盛り場の巡察に目を光らせているからだ。一寸の怪しいふるまいも一切御法度のやかまし屋とあって、派出所の留置場にぶら込まれる者はあとを絶ない有様。ヌードタオルを売ってパクられたチンピラ森松も、この留置所のしギュラーメンバーの一人。今日も留置場内で、町のチンピラ衆と森松とが望月警部締め出し策をねっていた。

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