かもめの城

フランス・ブルタニーの村外れ。元判事ラーボーは長女ジュヌビエービ、次女アグネスと3人で暮らしていた。女中のカレンの元には夜毎男が通って来る。アグネスはそれを知っている。彼女は鳥を追い払うためかかしを作り、父親の古着を着せて深い愛情を示しはじめた。ある日、ラーボー家の人々は護送者から脱走するジョセフという男を目撃した。彼はかかしの服と着替えており、一家の者は彼を匿まってやることにした。そしてアグネスとジョセフはある夜ともに語り明かした。

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