セブン・デイズ・イン・ハバナ

(C)FullHouse/MorenaFilms
7人の監督が描く“美しきハバナ”での7日間。 初めてハバナを訪れた若いアメリカ人旅行者は、自国とは全く異なる文化に直面し、初めはその無秩序さに戸惑いながらも、やがて陽気なキューバ人気質を受け入れていく。情緒不安定になっている有名な監督と、謙虚で親切で家庭的な男であるタクシーの運転手。“トランペット”を通して二人の間に奇妙な友情が芽生えていく。セシリアはスペインで歌う仕事を受けるべきか、恋人ホセを支えるためにハバナに留まるべきかで迷っていた。仕事でハバナにやって来たパレスチナ人のESは、この都市の本質や活気あふれる姿と音に接し、徐々に自分の真のアイデンティティーを試されることになる。雰囲気にのまれ女の子と関係を持ってしまった女学生ヤミルスライディの両親は、娘にかけられた呪いを解こうと、アフリカ系キューバ人の司祭のところに連れて行き、清めの儀式を頼む。女性心理学者のミルタ・グティエレスは、仕事で忙しい日々を送りつつも、自由な時間の大半をキャンディ作りに費やし、家庭を維持し家族を養う生計費を稼いでいる。マーサは、夢のお告げを受け、隣人たちに古ぼけて壊れかかったアパートを教会に改装するように指示する。

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