闇に流れる口笛

(C)1961 日活
港町のナイトクラブ“ジョーカー”で坂巻洋次は花売り少年弘を店の用心棒鉄と源の乱暴から救った。弘は行方不明の姉を探していた。翌日、クレー射撃場で、洋次は柿崎咲子が伴という男にからまれているのを救ってやった。咲子は“ジョーカー”の経営者の一人娘で、伴は柿崎の下で働いていた。咲子の働いている土産物店の店主天野は、聞えてきた口笛におびえた。その夜、天野のところへ「横溝船長の復讐する、口笛の男より」という脅迫状がきた。天野から話を聞いた柿崎は、まかせておけといった。

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