海燕ホテル・ブルー

(C)2011 若松プロダクション
辺境の地での個的な闘いの物語を得意とする船戸氏の異色作。 人間の情念の狂気、男たちの共同幻想が、一人の女によって崩れていく様を描いた同作が、若松の映像によって全く新しい世界に生まれ変わった。目の前に広がる黒い砂漠。海。溶岩だらけの山頂。どこまでも広がっているのに、どこへもつながっていない風景だ。これは果たして現実か幻想か。交わされた約束も、心に誓った復讐も、風景の中で朽ち果てていく……。

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