はちみつ色のユン

韓国系ベルギー人のユン監督が自身の半生を、自身の漫画「肌の色：はちみつ色」を元に、フランス人ドキュメンタリー監督と共に映画化。8ミリの記録映像と、手書きとCGによる3Dアニメーション映像によるドキュメンタリー。 血のつながりがないどころか、顔立ちも髪の色も外見が全く違う親子関係を作る国際養子。「家族」の一員になれるのか？自分のルーツは？自分とは何者なのか？というさまざまな想いを持ちつつも、絵を描く才能に助けられながら、新しい自分を作り出していくユン監督の決心、そして家族、母親との結びつきを描いていく。