感傷夫人

(C)1956 日活
亡夫の一周忌、藤崎妙子の父はパーティを開く。来訪者の中に、亡夫の後輩で以前から妙子を秘かに慕う秋山がいたが、その彼を想う正子もいた。紅葉の頃、正子の発案で、秋山を始め友人の木島、女子大生道子そして妙子の五人は山へ。深夜の山小屋で亡夫との過ぎし日をしのぶ妙子を秋山は優しくいたわる。或る日、秋山は銀座ビヤホールで偶然正子と逢い、酔った挙句、激情に溢れた彼女の姿態に軽卒にも一夜を共にする。然し正子にとって、妙子から秋山を奪うことは出来ない。その頃妙子の父は急死。秋山宛に妙子を頼むと遺言書を。秋山の気持は急速に進むが正子との行為に自重の念が湧く。

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