ラスト･ブラッド

時は16世紀。戦乱の時代に流された人々の血で力を得たオニと呼ばれる種族がいた。400年後、オニたちは人間に最後の戦いを挑む。その時、オニを倒すために、一人の少女サヤが現れた。父親を殺したオニゲンへの復讐に燃え、一人で生きてきたのだった。組織の協力を得て、今ではオニの処刑人として日々を送る。組織のリーダー、マイケルは、サヤを高校に入学させる。そこで、女子生徒に化けた2匹のオニがクラスのアリスに襲い掛かる。サヤは日本刀でオニを切り捨てた。だが、オニの群れが追ってくる。何とか逃れたサヤは、アリスとともに山奥へと脱出するのだった。これからオニゲンとの壮絶な戦いが待っている。その戦いの先には、更なる過酷な運命が待っているのだった。