青いソラ白い雲

金なし、家なし、犬一匹。 「デスノート」シリーズの金子修介監督が東日本大震災直後を舞台に描く、少女とイヌのサバイバル・ストーリー。 リエは、高校卒業後アメリカに進学するため母親と渡米。その翌日の2011年3月11日、東日本大震災が発生する。父親や友人が心配で日本に戻ったリエは、ボランティアをしている恋人から飼い主を失った犬・ソラを預けられる。そんな中、父親の勤務先が震災の影響で倒産。途方に暮れるリエに残されたのはソラだけだった。