ジェリコ

保安官あがりのアレックス・フラッドは、ならず者たちを手下に、ジェリコの町のボスとなり乱暴のかぎりをつくしていた。彼はある日、ベン・ヒックマンが御する駅馬車を襲い重傷を負わせて逃げた。その駅馬車には、かつてベンの部下として保安官補を勤めたことのあるドーランが乗っていた。彼は今ではとばく師だった。町に帰って来たフラッドは、部下が町民の1人に殺されたことを知ると、その町民を絞首刑にしようと、保安官事務所に押しかけ、自分の手下を保安官にしたてあげた。

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