幸せの1ページ

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アレクサンドラ・ローバーは、ベストセラー冒険小説家。彼女は対人恐怖症で外出恐怖症、そして潔癖症の引きこもりで、自身が小説に描くヒーローとは大違いである。新作の執筆が進まないので、ネットで検索していたところ、孤島で暮らす海洋生物学者ジャックの記事を見つけ、早速メールで協力を願うのだった。ジャックは娘のニムと二人暮らしをしている。ニムはアレクサンドラの冒険小説の大ファン。アレクサンドラからのメールを受け取ったニムは、送信者のアレックス・ローバーという名前を見て、憧れのヒーローからのメールだと思い込んで大喜び。ジャックが海から戻ってきたら、必ず協力すると約束するメールを返すのだった。アレクサンドラは、ニムをジャックの助手と勘違い。こうして、二人の交流が始まった。ある夜、激しい嵐が襲い、ニムは船が難破したジャックと連絡が取れなくなってしまう。ニムはヒーローのアレックスが助けに来てくれると信じて、アレクサンドラにSOSのメールを送る。事態の深刻さを理解したアレクサンドラは、一大決心をしてニムの住む島へと旅立つのだった。
shiawase

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