ファクトリー・ガール

(C)2006 Factory Girl,LLC
ポップ・アートの旗手として活躍していたアンディ・ウォーホル。彼のもとに一人の女の子がやってきた。由緒ある名家の令嬢イーディ・セジウィックだった。美貌とセンスを持ったイーディは会場の人々の注目を集め、ウォーホルも心を奪われてしまった。彼女はアーティスト、詩人、ミュージシャンたちが集まるファクトリーの仲間入りを果たす。そんな力的な女性をマスコミは放っておかなかった。数々のファッション雑誌が彼女を追いかけ、ヴォーグ誌は彼女と契約を結び、イーディの印象的なアイメイク、大きなイヤリング、黒いタイツなど、彼女のファッションスタイル全てが流行となったのだ。だが、両親は快く思わない。厳格な家庭に育った彼女は精神不安定なところがあり、次第にドラッグに溺れていく。そんな時、ロック・スター、ボブ・ディランを紹介される。マスコミは二人を大々的に取り上げた。イーディとディランは愛し合うようになる。ある日、イーディはボブ・ディランをファクトリーに招待するが、ディランはトゲのある態度をとってしまう。イーディはそんな彼の態度を非難するのだった。ディランはウォーホルの浮ついた世界に浸っている孤独なイーディを現実に連れ出そうとするが、無駄だった。イーディはますますドラッグにはまっていき、ついには自宅で火事を起こしてしまう。契約していたヴォーグ誌にも、ファクトリーにも見放され、身も心もぼろぼろになってしまうのだった。
公開日
2008年4月19日(土)
監督
ジョージ・ヒッケンルーパー
脚本
キャプテン・モズナー
撮影
マイケル・グレイディ
音楽
エドワード・シェアマー
出演
シエナ・ミラー ガイ・ピアース ヘイデン・クリステンセン ジミー・ファロン ショーン・ハトシー ミーナ・スヴァーリ ベス・グラント イリーナ・ダグラス エドワード・ハーマン ジャック・ヒューストン メアリー・エリザベス・ウィンステッド ジェームズ・ノートン メアリー=ケイト・オルセン
製作年
2006
製作国
原題
FACTORY GIRL
上映時間
91
INTRODUCTION
アンディ・ウォーホルが構えるスタジオ「ファクトリー」には、アーティスト、ミュージシャン、詩人、俳優たちが集まりサロンとなっていた。そこに、由緒ある名家”セジウィック家”の令嬢イーディ・セジウィックがやってきた。彼女の美貌とセンスにウォーホルは心奪われる。本作は、アンディ・ウォーホルと28歳の若さで世を去ったイーディ・セジウィックを中心に、1960年代のカルチャーシーン、当時の流行や文化を描きあげている。アンディ・ウォーホル役には、『タイムマシン』『モンテクリスト伯』のガイ・ピアーズ。イーディ・セジウィックには『CASANOVA』のシエナ・ミラー。そしてボブ・ディラン役は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で若き日のダース・ベーダー、アナキン・スカイウォーカー役を熱演し、国際的映画スターとなったヘイデン・クリステンセン。ほか、『二番目のキス』のジミー・ファロン、『ジョンQ最後の決断―』のショーン・ハトシー、ミーナ・スヴァーリ、ベス・グラント、エドワード・ハーマン、メアリー・エリザベス・ウィンステッドなど多彩なキャストが登場する。監督は、『Hearts of Darkness: A Filmmaker's Apocalypse』でエミー賞の最優秀監督賞を受賞したジョージ・ヒッケンルーパーが務めている。撮影監督は、『ラスト・マップ/真実を探して』などで評価が高いマイケル・グレーディが担当している。
STORY
ポップ・アートの旗手として活躍していたアンディ・ウォーホル。彼のもとに一人の女の子がやってきた。由緒ある名家の令嬢イーディ・セジウィックだった。美貌とセンスを持ったイーディは会場の人々の注目を集め、ウォーホルも心を奪われてしまった。彼女はアーティスト、詩人、ミュージシャンたちが集まるファクトリーの仲間入りを果たす。そんな力的な女性をマスコミは放っておかなかった。数々のファッション雑誌が彼女を追いかけ、ヴォーグ誌は彼女と契約を結び、イーディの印象的なアイメイク、大きなイヤリング、黒いタイツなど、彼女のファッションスタイル全てが流行となったのだ。だが、両親は快く思わない。厳格な家庭に育った彼女は精神不安定なところがあり、次第にドラッグに溺れていく。そんな時、ロック・スター、ボブ・ディランを紹介される。マスコミは二人を大々的に取り上げた。イーディとディランは愛し合うようになる。ある日、イーディはボブ・ディランをファクトリーに招待するが、ディランはトゲのある態度をとってしまう。イーディはそんな彼の態度を非難するのだった。ディランはウォーホルの浮ついた世界に浸っている孤独なイーディを現実に連れ出そうとするが、無駄だった。イーディはますますドラッグにはまっていき、ついには自宅で火事を起こしてしまう。契約していたヴォーグ誌にも、ファクトリーにも見放され、身も心もぼろぼろになってしまうのだった。
CASTING
●シエナ・ミラー 1981年12月28日生まれ。ニューヨーク出身。04年『レイヤー・ケーキ』で映画デビュー。主な出演作は、『アルフィー』(04)、『CASANOVA』(05)『Interview』(07)、『Camille』(07)など。 ●ガイ・ピアーズ 1967年10月5日生まれ。主な出演作は、『プリシラ』(94)、『L.A. Confidential』(97)、『Memento』(00)『タイムマシン』(02)、『モンテクリスト伯』(02)、『The Hard Word』(02)『Death Defying Acts』(07)など。 ●ヘイデン・クリステンセン 1981年4月19日生まれ。カナダ出身。主な出演作は、『ヴァージン・スーサイズ』(99)、『海の家』(01)、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)、『Awake』(07)、『Jumper』(08)など。 ●ジミー・ファロン 1974年9月19日生まれ。ニューヨーク出身。『あの頃ペニー・レインと』(00)で映画デビュー。主な出演作は、『僕のニューヨークライフ』(03)、『TAXI NY』(04)、『二番目のキス』(04)など。
配給会社
ファントム・フィルムAMGエンタテインメント

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