ナンバー23
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動物管理局に勤めるウォルターは、自分の誕生日に1匹の犬の捕獲中に腕をかまれてしまう。同じ日に、妻から“ナンバー23”という本をプレゼントされ、読み進むうちにウォルターは23という数字に取りつかれ始めた。
- 公開日
- 2007年11月23日(金)
- 監督
- ジョエル･シュマッカー
- 撮影
- マシュー･リパティーク
- 製作年
- 2007
- 製作国
- 米
- 原題
- THE NUMBER 23
- 上映時間
- 99
- INTRODUCTION
- ウォルターは「ナンバー23」という小説を手にした。それは、恐ろしい殺人ミステリーだった。自らの生い立ちに酷似した内容。やがて、小説の中の出来事と現実が一致しはじめ、周囲では次々と事件が起こり始める。 主演は、これまでにないハードな演技を披露し、高い評価得たジム・キャリー。ほか、「サイドウェイ」のヴァージニア・アドセン、「バタフライ・エフェクト」のローガン・ラーマン、「マリー・アントワネット」のダニー・ヒューストン、「ハイウェイマン」のローナ・ミトラ、「恋は邪魔者」のリン・コリンズなど多彩なキャストが物語をスルリングに描いていく。監督は、「バットマン」シリーズ、「オペラ座の怪人」のジョエル・シューマッカーが務める。撮影監督は「インサイドマン」のマシュー・リバティーク。そして、プロデューサーは「エミリー・ローズ」「守護神」を手掛けたポー・フリントとトリップ・ウィルソン、美術は「ソードフィッシュ」のアンドリュー・ロウズ、衣装デザインは「ダ・ヴィンチ・コード」のダニエル・オーランディーが担当するなど、一流スタッフ陣が結集している。
- STORY
- ウォルター・スパロウは、動物管理局に勤めている。妻と息子と一緒に平穏に暮らしていた。2月3日、彼の誕生日なのに街をうろつく野良犬の捕獲作業をすることになった。一匹の犬を追っていくと、そこは墓場で、ローラ・トーリンズという墓の前で犬は止まった。そして、ふっと消えてしまった。ウォルターは遅れながらも、誕生日を祝ってくれる妻との待ち合わせ場所に向かう。彼女はプレゼントに「ナンバー23」という本をウォルターに渡した。ウォルターが読み進めるうち、自分の少年時代そっくりな内容であることに気づくのだった。ある日、彼は自殺志望の女性を説得にかかる。彼女は、身の回りのあらゆる所に「23」という数字が潜んでいるとの妄想にかられ、自殺しようとする。一時は説得できたが、ウォルターが部屋を出るとすぐビルから飛び下りてしまった。その本は22章で終わっていた。23章は白紙だった。彼の身の回り全てに、「23」が潜んでいる。ウォルターはヒントを見つけ、ある人物を探し当てる。その人物は「スパロウには地獄が待っている、きっと、、、」と言い残して死んでしまうのだった。
- CASTING
- ●ジム・キャリー 1962年1月17日生まれ。カナダ出身。85年「ワンス・ビトゥン/恋のチューチューバンパイア」で映画デビュー。主な出演作は、「エース・ベンチュラ」（94）、「マスク」（94）、「ライアーライアー」（97）、「グリンチ」（00）、「ブルース・オールマイティ」（03）、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」（04）など。 ●ヴァージニア・マドセン 1963年9月11日生まれ。イリノイ州出身。04年「サイドウェイ」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞候補。主な出演作は、「ファイアーウォール」（06）、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」など。 ●ローガン・ラーマン 1992年1月19日生まれ。カリフォルニア州出身。00年「パトリオット」で映画デビュー。主な出演作は、「ハート・オブ・ウーマン」（00）、「サンキュー・ボーイズ」（01）、「バタフライ・エフェクト」（04）、「Hoot」など。 ●ダニー・ヒューストン 1963年5月14日生まれ。ローマ出身。主な出演作は「21グラム」（03）、「記憶の棘」（04）、「アビエイター」（04）、「マリー・アントワネット」（06）など。 ●ローナ・ミトラ 1976年8月9日生まれ。ロンドン出身。主な出演作は、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」（03）、「ハイウェイマン」（03）など。 ●リン・コリンズ 1979年6月1日生まれ。テキサス州出身。主な出演作は「恋は邪魔者」（03）、「50回目のファースト・キス」（04）、「ヴェニスの商人」（04）、「Bug」（06）など。
- 映倫
- 20
- 配給会社
- 角川映画