狼やくざ 殺しは俺がやる

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関東誠心会々長和泉昇次郎は、横浜一帯に古くから縄張りを張る博徒氷室一家の土地ぐるみの買収を計画、親分の氷室源太郎が抵抗を示すと、誠心会の先兵大沼組々長を使い情容赦なく源太郎を殺害し、縄張りを奪ってしまった。それから一ヵ月後、源太郎の実子氷室剛介が、沖縄から帰ってきた。彼の目的は、誠心会に対する復讐と行方不明になった妹の京子を捜すことだった。氷室はまず、大沼組の幹部を暗殺した。大沼組は、これを抗争中の江友会の仕業と思い込み反撃に出た。

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