ギャング

終身刑の宣告を受けて服役している戦前の大物ギャング、通称ギュことギュスターブ・マンダが脱獄した。彼はかつての情婦マヌーシュのところに身を隠そうとする。ちょうどその頃、彼女たちは、マルセイユの大物ギャング、ポールと彼の弟でパリを縄張りとするジョーともめていた。脱獄してきたギュに危機を救われたマヌーシュは、彼を外国に逃がすためマルセイユ近郊の隠れ家に連れていく。ところが、彼は金がないためポールが計画していたプラチナ強奪に加わり、計画は見事に成功。だが、パリ警視庁のブロ警部は、ギュが事件に加わっていたとみて、罠をかける。警察の卑劣なやり方で、プラチナ強奪事件のあらましを漏らしてしまったギュは再び脱獄し……。

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