16[jyu-roku]

(C)2007 トライネットエンタテインメント/ビクターエンタテインメント/スローラーナー
女優になるために、親元を離れて上京してきた16歳のサキ。彼女が、新人女優・東亜優となり、『赤い文化住宅の初子』に主演するまでのエピソードをもとに描いた心温まる物語。
公開日
2007年5月26日(土)
監督
奥原浩志
脚本
奥原浩志
撮影
橋本清明
音楽
杉本佳一
出演
東亜優 柄本時生 小市慢太郎 諏訪太朗 宮田早苗 徳井優 伊藤清美 森岡龍 タナダユキ 紺野千春 渡辺真起子 松岡俊介
製作年
2007
製作国
日本
上映時間
76
INTRODUCTION
女優になるために、親元を離れて上京してきたサキ、16歳。彼女が、新人女優・東亜優となり、『赤い文化住宅の初子』に主演する。本作は、それまでのエピソードをもとに描いた心温まる物語である。監督は『青い車』でロッテルダム国際映画祭、香港映画祭などに招待され、海外から高い評価を受け続けている奥原浩志。期待と不安を胸に抱いた少女の心の揺れや、きらめきの瞬間をスクリーンに焼きつけている。主人公サキを演じるのは、第29回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した東亜優。ドラマ「我輩は主婦である」に出演し、映画『赤い文化住宅の初子』に抜擢された。幼馴染みのヤマジを、「4 TEEN」の柄本時生が演じる。また、サキが憧れを抱く俳優に『紙屋悦子の青春』の松岡俊介、マネージャー役に小市慢太郎、ほか渡辺真起子、諏訪太朗、徳井優などベテランたちが出演している。
STORY
サキは、母親がすすめたオーディションに合格した。そして、女優になるために上京する日がやってきた。家族や友人と離れ、ひとりで生きていかなければならない。電車はサキを乗せて動きだした。幼馴染みのヤマジが電車に見送りに来る。東京。初めてのドラマの撮影で、監督の注文にうまく応えられない。落ち込んでいると、俳優の丸山が喫茶店に誘い、気持ちをほぐしてくれる。翌日の撮影で、監督からのOKの声。丸山もサキも笑顔になる。映画のオーディション会場。道に迷って遅れたサキに、男についての質問が続く。マネージャーの沢村に、男とつきあうと女優は演技がうまくなったりするのかと聞いてみた。失踪したヒデちゃんを探しに東京に出てきたヤマジと再会。そして、初めての映画の撮影が始まる。
CASTING
●東亜優 1990年生まれ。和歌山県出身。第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン審査特別賞受賞。05年ドラマ「15歳のブルース」でデビュー。主な出演作はドラマ「我輩は主婦である」、映画「海と夕陽と彼女の涙ストロベリーフィールズ」(06)、「トカゲ飛んだ?」(06)、「赤い文化住宅の初子」(07)など。 ●柄本時生 1989年生まれ。東京都出身。03年「すべり台」で主演デビュー。主な出演作は「4TEEN」(04)、「スクラップ・ヘヴン」(05)、「テニスの王子様」(06)、「あしたの私のつくり方」(07)など。 ●小市慢太郎 1969年生まれ。大阪府出身。01年「張り込み」で映画デビュー。主な出演作は「隠し剣 鬼の爪」(04)、「輪廻」(05)、「Dear Friends」(07)、「黄色い涙」(07)など。 ●松岡俊介 1972年生まれ。東京都出身。94年「800/TWOLAP RUNNERS」で映画デビュー。主な出演作は、「突入せよ!あさま山荘事件」(02)、「愛してよ」(05)、「やわらかい生活」(05)、「紙屋悦子の青春」(06)など。
配給会社
スローラーナー

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