女の学校

(C)1955 東宝
神戸の私立桜台女子高校へ、東京芸大を卒業したばかりの羽鳥明子は、叔母の校長市村女史の招きで赴任して来た。学校には生徒の人気を集める理科担当教師佐山信一の外、生徒には東京の実業家のお転婆娘志賀富子、佐山を慕う生島彌生子、両親を失い盲目の姉双葉と暮らす相沢雪子、母が彦根でお花の先生をしている大友宗子達がいた。彌生子は明子赴任以来、彼女が佐山と親しくなるのを見て次第に態度が変り、大阪で洋裁店を経営する姉典子が怪我して以来、学校も休みがちで、キャバレー・シルヴァーロードから金を借り、そこで働く身となった。

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