けんか空手 極真無頼拳

(C)東映
戦後初めて行なわれた全日本空手道選手権大会で優勝した大山倍達は、その名を全国に轟かせたが、一方、大山に空手日本一を奪われた空手関係者は、大山空手を“邪道空手”“けんか空手”と非難を浴びせ、体制から排撃しようとした。孤立した大山だが、一切動じず、さらに修業をつむため、千葉の清澄山にこもり、ひたすら稽古にはげんだ。それから数年--。再び東京に戻った大山は、各空手道場を訪れては、他流試合を申し込んだ。

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