パパラッチ

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アクション映画のプレミア上映会場で、主演俳優ボー・ララミーに、フラッシュと喝采の嵐が浴びせられた。新たなスター誕生である。ボーは愛する妻のアビーと息子のザックとともに、郊外の新居で幸せな生活を始める。ある日、街で女性にサインを求められる。彼女が差し出した雑誌の表紙には、何と彼の全裸の盗撮写真だったのだ。また、息子ザックのサッカーの試合を観戦中、わが子を狙うレンズの存在に気づいた。そして、抗議を無視してシャッターを切り続けるカメラマンを殴りつけた。次の瞬間、隠れていた数人のカメラマンが姿を現し、ボーはハメられたことに初めて気づく。有名スターの暴力現場というネタを提供してしまったのだ。ボーを陥れた男はパパラッチ界のカリスマ、レックス。彼はボーに和解金と謝罪を要求したが、拒否されると、”お前の人生をメチャメチャにしてやる”と不敵な笑みを浮かべながら、次の策略に取りかかるのだった。
公開日
2006年4月8日(土)
監督
ポール・アバスカル
脚本
フォレスト・スミス
撮影
ダリン・オカダ
音楽
ブライアン・タイラー
出演
コール・ハウザー ロビン・タネイ デニス・ファリナ ダニエル・ボールドウィン トム・ホランダー トム・サイズモア クリス・ロック ケリー・カールソン フェイ・マスターソン メル・ギブソン マシュー・マコノヒー ヴィンス・ヴォーン
製作年
2004
製作国
原題
PAPARAZZI
上映時間
84
INTRODUCTION
主演映画が大ヒットして、一夜にしてスターダムへのし上がった俳優に待ち受けていたものは、極悪非道のパパラッチ集団による執拗なストーキングと挑発だった。『ブレイブハート』でアカデミー作品賞・監督賞を受賞し、トップスターとしてのステイタスに加え、監督としても頂点を極めたメル・ギブソン。彼がプロデューサー として全世界に向けて放つ、センセーショナルなアクションが本作である。カーチェイスを始めとする迫力のスタント・シーン、ハイテクを駆使した頭脳戦、そして衝撃的なリベンジが完成する。全篇息つく間もないスリルが駆け抜けていく。主演のララミー役は、『タイガーランド』『ワイルド・スピード×2』のコール・ハウザー。本作で待望の映画初主演を果たした。ボウの伴侶を演じるのは、『エンド・オブ・デイズ』のロビン・タニー。悪のカリスマ・パパラッチ役には『プライベート・ライアン』の超個性派トム・サイズモア。刑事役には、『ゲット・ショーティ』『スナッチ』のデニス・ファリーナが熱演している。監督は本作が劇場映画デビューとなるポール・アバスカル。そして、脚本は本作で脚本家デビューとなった、フォレスト・スミス。が担当している。
STORY
アクション映画のプレミア上映会場で、主演俳優ボー・ララミーに、フラッシュと喝采の嵐が浴びせられた。新たなスター誕生である。ボーは愛する妻のアビーと息子のザックとともに、郊外の新居で幸せな生活を始める。ある日、街で女性にサインを求められる。彼女が差し出した雑誌の表紙には、何と彼の全裸の盗撮写真だったのだ。また、息子ザックのサッカーの試合を観戦中、わが子を狙うレンズの存在に気づいた。そして、抗議を無視してシャッターを切り続けるカメラマンを殴りつけた。次の瞬間、隠れていた数人のカメラマンが姿を現し、ボーはハメられたことに初めて気づく。有名スターの暴力現場というネタを提供してしまったのだ。ボーを陥れた男はパパラッチ界のカリスマ、レックス。彼はボーに和解金と謝罪を要求したが、拒否されると、”お前の人生をメチャメチャにしてやる”と不敵な笑みを浮かべながら、次の策略に取りかかるのだった。深夜、家族とともにパーティーから帰宅途中のボーの車が、突然レックスと仲間のウェンデルたちの車に囲まれ、真横から別の車がボーに突っ込んで来た。意識が薄れる中で見たものは、カメラを構えるレックスの姿だった。ボーはかすり傷ですんだがアビーは重傷、昏睡状態のザックは回復の見通しが立たない。事故の捜査にあたるバートン刑事はボーに同情するが、レックスを逮捕するには証拠不十分だった。ゴシップ写真や盗撮が事故後も執拗にボーとアビーを苦しめ続ける。それでもボーは平静を装い、新作の撮影を続けていた。ある日、レックスの仲間のひとりが不審な死を遂げるのだった。
CASTING
●コール・ハウザー 1975年3月22日生まれ。00年「タイガーランド」でインディペンデント・スピリット賞助演賞候補。主な出演作は、「ハイヤー・ラーニング」(95)、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)、「ジャスティス」(02)、「ホワイト・オランダー」(02)など。 ●ロビン・タニー 1972年生まれ。シカゴ出身。92年のブレンダン・フレイザーと共演した「原始のマン」でデビュー。主な出演作は「エンパイア・レコード」(95)、「ザ・クラフト」(96)、[エンド・オブ・デイズ」(99)、「バーティカル・リミット」(00)など。
配給会社
日活

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