チリ、頑固な記憶

軍によるクーデターから20余年が過ぎ、パトリシオ・グスマンは祖国チリへと帰国する。そこで、故アジェンデ大統領の側近で事件の生存者たちから、当時の状況や証言を聞く。軍事政権下では上映が禁止されていた、グスマンの代表作『チリの闘い』(1975)を鑑賞し、9月11日を回顧し、仲間や同僚を思い、アジェンデを懐かしむ。さらに、当時の情勢についてほとんど知らない学生たちを集めて『チリの闘い』を上映し、彼らの率直な感想を聞き出す。
監督
パトリシオ・グスマン
脚本
パトリシオ・グスマン
撮影
エリック・ピタール パブロ・サウラ
出演
(ドキュメンタリー)
製作年
1997
製作国
カナダ=仏
原題
CHILE, OBSTINATE MEMORY
上映時間
59

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