舞台よりすてきな生活

ロスに住むイギリス人劇作家のピーターは、新作の上演を前にスランプ。子供が嫌いなため戯曲の子供がうまく描けないのだ。妻メラニーから赤ちゃんが欲しいと迫られ、舞台でも家庭でも子供ノイローゼ気味になっている。また、夜中になると隣の犬が吠え、書けないイライラは募っていく。かつては売れっ子作家だったが筆が進まない。ある日、隣家にエイミーという足の不自由な女の子が引っ越してきた。子供好きなメラニーは早速、彼女を家に招待するが、ピーターは眉をしかめて書斎に立てこもる。ところが台本がはかどらず窮地に立たされたピーターは、エイミーのままごと遊びを盗み見して芝居のヒントを見つけようとするのだった。ちょっぴり大人びたエイミーと子供のように純真なピーターとの間には、いつしか奇妙な友情が芽生える始める。障害を気にして内気になっていたエイミーをプールに誘ったり、ダンスを教えたりなどで絵意味ーは明るさを取り戻していく。

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