アンダーワールド

シリーズ第1作。 吸血鬼＜ヴァンパイア＞の女戦士セリーンは、長年戦い続けてきた宿敵、狼男族＜ライカン＞が、マイケルという若い人間の医師を追いかけていることに気付く。セリーンは一族のリーダー、クレイヴンにライカンの不穏な動きを報告したが、たいした問題ではないと片付けられる。しかし彼女は、ライカンが陰謀を画策していると直感し、マイケルを追いかけるのだった。マイケルを追って入った地下鉄で、彼女はライカンの奇襲を受けるが、マイケルを助け出した。しかし、彼はライカンの君主ルシアンに肩を噛まれてしまう。セリーンはそれに気付かず、マイケルをヴァンパイアの屋敷に運び込むが、クレイヴンは人間を屋敷に入れたセリーンに大激怒。そこで、セリーンはヴァンパイアの真のリーダー、敬愛するビクターを500年の眠りから目覚めさせようとする。だが、マイケルは、確実にライカンに進化しつつあり、強靭な体力で屋敷から逃走してしまう。マイケルを追って来たビクターやセリーンは、ライカンとの壮絶な戦いに飛び込んでゆく。しかしそこでセリーンは、ビクターにまつわる衝撃の事実を知ることになる。父親と慕ってきたビクターの正体とは？そして、人間であるマイケルがなぜ巻き込まれたのか。