フル・フロンタル

TV俳優ニコラスは、ブラッド・ピットの新作映画で共演者に抜擢された。その彼に会ってインタビューするのが仕事の女性記者キャサリンは、ニューヨークの空港で彼に合い、ロサンゼルス行の飛行機に一緒に乗り込んだ。今夜、ビヴァリーヒルズの高級ホテルで、映画プロデューサー、ガス・デラリオの40歳の誕生パーティーが開かれることになっている。リーは、脚本家・雑誌ライターの夫カール・プライトに離婚を告げる置手紙を書く。カールは置手紙に気づかないまま、勤め先の雑誌社に出勤するが、彼は編集長に呼び出され、解雇を告げられる。劇作家・俳優のアーサー・デイーンは、カールと共同で書いた、ヒトラーが主人公の実験的新作『響きと総統』を演出中。だが、今夜が初日だというのに、稽古は思うように進まない。撮影現場に入ってからも、キャサリンのインタヴューは続く。ブラッド・ビットとの共演シーンの合間に質面に答えるニコラス。その時、突全、“カット”の声が。マッサージを頼まれたりンダがホテルの一室を訪ねると、偽名を使ったガスが待っている。リンダもまた、アンと名乗っている。リンダは、500ドルと引き換えに彼の変わった性欲を満たす手伝いを要求されて戸惑うが、承知する。彼がガスだと気づいた彼女は、受け取った金で今夜のパーティーに出席するためのドレスを買う。ガスの誕生パーティーに招待客たちが続々と集まってくる。だが主役のガスはいつまでたっても現れなかった。
公開日
2003年12月20日(土)
監督
スティーヴン・ソダーバーグ
脚本
コールマン・ハフ
撮影
ピーター・アンドリュース
音楽
ジャック・ダヴィドヴィッチ
出演
デヴィッド・ドゥカヴニー ジュリア・ロバーツ ニッキー・カット キャサリン・キーナー メアリー・マコーマック デヴィッド・ハイド・ピアース ブレア・アンダーウッド エンリコ・コラントーニ エリカ・アレクサンダー テレンス・スタンプ ブラッド・ピット ジェフ・ガーリン
製作年
2002
製作国
原題
FULL FRONTAL
上映時間
101
INTRODUCTION
『トラフィック』でアカデミー監督賞を獲得し、名実ともにトップ映画監督になったステイーヴン・ソダーバーグ。『エリン・ブロコビッチ』でついにアカデミー主演女優賞を手にしたジュリア・ロバーツ。アメリカを代表する二人が、大ヒット作『オーシャンズ11』に続いて3度目のたびタッグを組んだ作品だ。ロサンゼルスのショウビジネス界とその周辺で生きる8人の男女の24時間の物語。初監督作『セックスと嘘とビデオテープ』の原点と、インディ作家精神に戻ったソダーバーグの野心的試みだ。本作では35ミリフィルムで撮られたパートと、デジタルヴィデオで撮影されたドキュメンタリー・タッチのパートに分かれており、それらがうまく交差しながら進行してゆく。ジュリア・ロバーツ以下、キャストにはソダーバーグの野心に賛同した個性豊かな実力派が集結。ロバーツの相手役を務めるのは『英雄の条件』のブレア・アンダーウッド。『マルコヴィッチの穴』のキャサリン・キーナー、『インソムニア』のニッキー・カット、『光の旅人 K-PAX』のメアリー・マコーマック、『めぐり逢えたら』のデヴィッド・ハイド・ピアース、そして『X-ファイル』のデヴィッド・ドゥカヴニー。ブラッド・ピット、テレンス・スタンプ、デヴィッド・フィンチャーらが映画ファン心理をくすぐる遊び心たっぷりの登場シーンで楽しませてくれるのだ。
STORY
TV俳優ニコラス(ブレア・アンダーウッド)は、ブラッド・ピットの新作映画で共演者に抜擢された。その彼に会ってインタビューするのが仕事の女性記者キャサリン(ジュリア・ロバーツ)は、ニューヨークの空港で彼に合い、ロサンゼルス行の飛行機に一緒に乗り込んだ。今夜、ビヴァリーヒルズの高級ホテルで、映画プロデューサー、ガス・デラリオ(デヴィッド・ドゥカヴニー)の40歳の誕生パーティーが開かれることになっている。リー(キャサリン・キーナー)は、脚本家・雑誌ライターの夫カール・プライト(デヴィッド・ハイド・ピアース)に離婚を告げる置手紙を書く。カールは置手紙に気づかないまま、勤め先の雑誌社に出勤するが、彼は編集長(ジェリー・ウェイントローブ)に呼び出され、解雇を告げられる。劇作家・俳優のアーサー・デイーン(エンリコ・コラントーニ)は、カールと共同で書いた、ヒトラーが主人公の実験的新作『響きと総統』を演出中。だが、今夜が初日だというのに、稽古は思うように進まない。撮影現場に入ってからも、キャサリンのインタヴューは続く。ブラッド・ビットとの共演シーンの合間に質面に答えるニコラス。その時、突全、“カット”の声が。マッサージを頼まれたりンダがホテルの一室を訪ねると、偽名を使ったガスが待っている。リンダもまた、アンと名乗っている。リンダは、500ドルと引き換えに彼の変わった性欲を満たす手伝いを要求されて戸惑うが、承知する。彼がガスだと気づいた彼女は、受け取った金で今夜のパーティーに出席するためのドレスを買う。ガスの誕生パーティーに招待客たちが続々と集まってくる。だが主役のガスはいつまでたっても現れなかった……。
CASTING
●ジュリア・ロバーツ(キャサリン) 1967年、米国ジョージア州スミルナ生まれ。88年、『サティスファクション』で映画デビュー。89年、『マグノリアの花たち』でアカデミー賞ノミネート。ゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞。主な出演作は『ペリカン文書』(93)、『マイケル・コリンズ』(96)、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)、『ノッティング・ヒルの恋人』(99)、『ザ・メキシカン』(01)、『コンフェッション』(02)など。 ●デヴィッド・ドゥカヴニー(カズ) 1960年、米国ニューヨーク生まれ。『X-ファイル』でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、ゴールデン・サテライト賞、映画俳優協会賞にノミネート。97年のゴールデン・グローブ賞とゴールデン・サテライト賞の主演男優賞を受賞している。主な出演作は『ツイン・ピークス』(90)、『ベートーベン』(92)、『チャーリー』(92)、『カリフォルニア』(93)、『X-ファイル ザ・ムービー』(98)、『この胸のときめき』(00 )、『エボリューション』(01)など。 ●キャサリン・キーナー(リー) 1960年、米国フロリダ州マイアミ生まれ。86年、『きのうの夜は…』の端役で映画デビュー。『マルコヴィッチの穴』(99)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、シカゴ映画批評家協会賞、映画俳優協会賞など多数の映画賞にノミネートされた。 主な出演作は、『リアル・ブロンド』(97)、『僕らのセックス、隣の愛人』(98)、『背信の行方』(99)、『8mm』(99)、『シモーヌ』(02)など。 ●メアリー・マコーマック(リンダ) 1969年、米国ニュージャージー州プレインフィールド生まれ。94年、『34丁目の奇跡』で映画デビュー。主な出演作は『プライベート・パーツ』(97)、『ディープ・インパクト』(98)、『ブロークン・ハーツ・クラブ』(00)、『ハイヒール・エンジェル』(01)、『光の旅人 K-PAX』(01)など。
配給会社
東芝エンタテインメント

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