トーク・トゥ・ハー

(C)Sony Pictures Classics
看護士のベニグノは、昏睡状態のアリシアを4年間親身に世話しながら語りかけてきた。一方、マルコは女闘牛士の恋人が競技中の事故で昏睡となり悲嘆にくれていた。互いに似た境遇のふたりは、やがて厚い友情を育んでいく。
公開日
2003年6月28日(土)
監督
ペドロ・アルモドバル
脚本
ペドロ・アルモドバル
撮影
ハビエル・アギーレサロベ
音楽
アルベルト・イグレシアス
出演
ハビエル・カマラ ダリオ・グランディネッティ レオノール・ワトリング ロサリオ・フローレス ジェラルディン・チャップリン パス・ヴェガ ピナ・バウシュ ロベルト・アルバレス セシリア・ロス
製作年
2002
製作国
スペイン
原題
TALK TO HER
上映時間
112
INTRODUCTION
大ヒットを記録した「オール・アバウト・マイ・マザー」から3年。世界中が待ちに待った、ペドロ・アルモドバル監督の最新作がついに登場する。第75回アカデミー賞2部門ノミネート。ゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀外国語映画賞を受賞した他、ロサンゼルス映画批評家協会賞では英語作品を抑えて監督賞部門を制するという快挙を達成。ヨーロッパ映画賞では最優秀作品賞を含む最多5部門を独占。また興行面でも本国スペインとイタリアでは興行ランキング初登場1位。フランスでは2ヶ月以上に渡ってトップ10をキープした。まさに本物の感動を呼ぶ作品が誕生したのだ。本作のオープニングを飾りいきなり観客の心を鷲掴みにするのは、ドイツが世界に誇る舞踊家・振付家ピナ・バウシュの「カフェ・ミュラー」の舞台。また、国際的な活躍を続けているブラジルのトップ・ミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾが物語のキーポイントに登場し、心揺さぶる歌と演奏を披露する。眠れる美女アリシアを演じるのは「マルティナは海」(01)のレオノール・ワトリング。ほとんど台詞のない役にもかかわらず、圧倒的な存在感で観客を魅了する。看護士ベニグノを演じるのは舞台出身のハビエル・カマラ。ジャーナリスト、マルコには、アルゼンチン映画界きっての演技派ダリオ・グランディネッティ。女闘牛士には女優から歌手へ転身したロサリオ・フローレスが巧みに演じきっている。
STORY
アリシア(レオノール・ワトリング)は交通事故にあい昏睡状態となり深い眠りの中にいた。病室の清潔な白いベッドの上。それを見守るのは、看護士のベニグノ(ハビエル・カラマ)。4年間、眠り続ける彼女に献身的な世話をしてきたのだ。ベニグノがアリシアを初めて見たのは、母親と暮らすアパートの窓からだった。15年間家に閉じこもり、母親の介護だけをしてきた彼は、バレエ・スタジオで踊る彼女の若々しい美しさから目が離せなくなった。母を亡くした後、決心しアリシアに近づこうとするが、ある日彼女は交通事故にあい昏睡状態となってしまう。母親の介護経験を生かし看護士としてこの4年間を過ごしてきた。一方、女闘牛士であるリディア(ロサリオ・フローレス)もまた、競技中事故によって昏睡状態で入院していた。彼女の恋人マルコ(ダリオ・グランディネッティ)は、突然の事故に困惑し、彼女の傍らで泣き、ふさぎこんでいた。互いの境遇を語り合ったベニグノとマルコの間には、いつしか厚い友情が生まれていった。しかし、ベニグノの盲信的とも言える揺るぎない愛は、誰も予想だにしなかった悲劇と奇跡を招き、それぞれの運命を大きく変えてゆく…。
CASTING
●レオノール・ワトリング(アリシ ア) 1975年、スペインのマドリード生まれ。「マルティナは海」(01)で注目を集めた。ほとんど台詞 のない役にもかかわらず、圧倒的な存在感で観客を魅了する。 ●ハビエル・カマラ(ベニグノ) 1967年、スペインのラ・リオハ地方出身。本作では独特の性格俳優ぶりを発揮し、ヨーロッパ映画賞観客賞を受賞。 ●ダリオ・グランディネッティ(マルコ) 1959年、アルゼンチンのサンタフェ州ロザリオ生まれ。ベニグノの親友になるジャーナリスト、マルコを演じる、アルゼンチン映画界きっての演技派。 ●ロサリオ・フローレス(リディア) 1963年生まれ。女優から歌手へ転身したが、本作で女性闘牛士という難役を見事にこなしてスクリーンに復帰し、ファンを驚かせた。 ●ジェラルディン・チャップリン(カタリナ・ビロヴァ) 1944年、米国生まれ。父親はチャールズ・チャップリン。ロンドンのロイヤル・バレエ・アカデミーで学び、バレエ・ダンサーとしてキャリアをスタート。
配給会社
20世紀フォックス映画

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