5月の7日間

19XX年の5月。アメリカ大統領が提案した核禁止条約案をソ連が受諾、議会でも批准される。だが、それは軍需産業の終末を意味することから軍部や企業家が反発。米軍統合参謀本部議長のスコット将軍は、この条約反対の急先鋒だった。ある日、スコット直属のケイシー大佐は、通信室で妙な通信文を目にしたことから、スコットの行動に疑惑を持ち始める。彼は何をたくらんでいるのか?

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