ベッカムに恋して

インド系の女の子、ジェスはサッカーとベッカムの大ファン。いつも、ベッカムと一緒にプレーしている姿を想像するのが好き。姉の結婚式が近い中、彼女は男の子たちと毎日サッカーを楽しんでいた。そんなある日、地元の女子サッカーチーム“ハウンズロー・ハリアーズ”のエースストライカー・ジュールズが、一緒にサッカーをしょうと声をかけてきた。その日から、チームのコーチ、ジョーにも見込まれ、本格的にサッカーをすることになった。しかし、母親にその姿を見られ、サッカー禁止令を出される。インドの慣習では、女の子がサッカーをするなんて、とんでもないことなのだ。また、ジュールズの母親もサッカーには全く理解がない。みんなの反対の中で、彼女たちは、友情を深めていく。そして、ジェスはバイトをしていると嘘をついてサッカーを続ける。しかし、嘘がバレ、おまけにジェスがジュールズと親密にしているのを目撃した姉の婚約者の両親は、ショートカットのジュールズをイギリス男と勘違い。白人と付き合うはもってのほかと婚約破棄を申し出るが・・・。