若い人

(C)1977 東宝・サンミュージック
港町にあるミッション・スクールの生徒たちの間に、新任の国語教師・間崎慎太郎に対する憧れが波のように拡がっていった。中でも、高等部三年の江波恵子という生徒は、間崎に異常な関心を寄せていた。間崎自身も恵子に大きな好奇心を駆り立てられるのであった。恵子は、私生児であった。彼女は、男を知り、その男を通じて父親というものを掴みたいと思っていた。英語教師・橋本スミ子は恵子と間崎が、友情以上のものになることは、たいへん危険であると間崎に忠告。修学旅行にも、間崎は同行し、恵子との仲も深まる。

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