霧笛が俺を呼んでいる

(C)1960 日活
すずらん丸はエンジンの故障で出航を延期し、船員は陸に上った。航海士・杉も船員たちと酒場“35ノット”に行った。船員が女給のサリーにからんだことから、乱闘になり杉も警察に連行される─。翌日杉は友人の浜崎に会いに出かけた。しかし、浜崎は二週間前に突堤で溺死体になって発見されたのだという。当局は自殺と断定していた。しかし、浜崎の妹・ゆき子は自殺ではなく他殺だと話す。森本刑事は浜崎が麻薬の売人であったと教えた。杉が留守の間にサリーから電話がかかってきたが、杉がアパートへ行った時には、彼女は殺されていた。杉は浜崎の恋人・美也子と浜崎の溺死現場に行った。そして、ロープは刃物で切られたことを知り、杉も他殺だと判断する。その後、浜崎と美也子は“35ノット”の支配人渡辺の配下に襲われる。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP