民衆の敵(1946)

大戦末期、民間の肥料工場が財閥に吸収され、軍需用の化学工場に転換させられる。不自由な足をひきずって工場を守る工場長の金子は、上からの無理な増産命令にも従ってきた。そんな中、徴用工がケガをしてしまう。それを知った金子は社長・花園のもとへに乗り込むが、花園は裏で金子を失脚させようと悪だくみをしていて……。

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