踏みはずした春

(C)1958 日活
バス会社に勤める緑川奎子は、非行少年少女たちを兄や姉の立場になって更生させる運動B・B・Sのメンバーになった。信夫は彼女が始めて扱う少年であった。彼は父親殺しの未遂で少年院から出たばかりだ。最初の夜、信夫は奎子をジャズホールに連れて行った。酔った奎子が気づいたとき、二人はホテルの一室にいた。しかし、信夫は彼女が心をきめて風呂に入っている間に、姿を消した。今日は気がむかねえから--という置手紙を残して…。

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