遙かなる山の呼び声

(C)1980 松竹
風見民子は息子の武志を育てながら亡夫の残した中標津の牧場を切り盛りしていた。ある日、一人の男が雨の降る夜に民子の家を訪れ、民子は納屋を提供する。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝去っていった。その夏、男が再び来訪し働かせてくれと願い出た。

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