張込み

(C)1958 松竹
夏のある暑い日。横浜から夜行列車に飛び乗るふたりの刑事、柚木と下岡。彼らは東京・深川の質屋で起きた強盗殺人事件の犯人である二人組のひとり、逃亡した石井を逮捕するために佐賀へと向かったのである。石井は三年前に別れた女、さだ子に会いたがっていたという共犯者の供述に賭けたのだ。さだ子の住む家を見下ろす旅館に到着した柚木と下岡の張込みが始まる。毎日のうだるような暑さのなかで石井からの接触を待つふたりの刑事。そこで彼らが目にしたものは…。そして遂にホシが姿を現した!

ShareSNSでシェアしよう!

TOP